GAFAとは?
Google、Apple、Facebook、Amazonのことを総称してGAFAと呼ばれます。
Netflixも含めてFAANGという括りで話題になることもよくあります。国際的なIT企業の代表格としてGAFAは有名です。
ファンダメンタルから見るGAFAの凄さ
ここで2019年9月末現在のGAFAの時価総額を見てみましょう。
Google 8460億ドル
Apple 1兆ドル
Facebook 5080億ドル
Amazon 8587億ドル
流石GAFAと言ったところですね。Appleに至っては1兆ドルに到達しています。日本の歳出が100兆円ですので、国家レベルと言っても過言ではありません。
またGAFAはいずれの企業も多角的に事業を拡げています。GoogleはYouTubeを傘下としていたり、Facebookも2012年にInstagaramを買収していたりしています。他にもAppleはSwiftという新しいプログラミング言語を開発したり、Amazonはアマゾンプライムという動画サービスを展開したりしています。
もちろん元の事業に近い分野を進めているに過ぎないのですが、確実に大きくしていこうという魂胆が見えます。
またGoogleは「Google Pixel」というスマートフォンを開発しています。スマートフォン開発はAppleの戦場です。このようにGAFAが戦いあっている部分もあります。
GAFAのファンダメンタルズはこのようになっています。
GAFAを監視していればこれからの世界が見えてくる
GAFAはアメリカを代表する大企業であり、世界を支えるグローバル企業です。
GAFAはそれぞれに強みを持っています。またGAFA同士がこれから同じ業界で競い合うことになっていくか、共存していくかは全く分かりません。
ですが、これからのGAFAのうちどの企業が勝つのかや、GAFAの事業は何なのかに注目することは大きな意味があると思っています。
GoogleがNo.1になるのか、AmazonがNo.1になるのかで、世界の進んでいく方向は大きく異なると思います。
未来を予測することは投資において重要なことです。そしてGAFAというものはこれからの未来を予測するうえで重要なファクターとなるでしょう。
GAFAに投資すべきかどうか
GAFAはある意味上がるところまで上がった感じがあります。つまり株価はほぼ天井に近いということです。2019年現在は金融危機が起きそうだとも言われ、アメリカ株はバブル気味です。
よって金融危機が起きてある程度が株価が下がったところを狙うべきではないでしょうか。
また次のGAFAを見つけるのも1つの手かもしれません。アリババやUber、IntelなどなどネクストGAFAになりそうな企業は多くあります。
こういった次の革新的な企業を見つけることで儲けるチャンスはあるでしょう。
GAFAが持つ弱点
GAFAはあまりにも大きくなりすぎて、市場を独占しているのではないかという批判が起こっています。そしてGAFAは様々な国で規制されつつあるという現状です。
米上院でもGAFA規制法案 超党派で提出:時事ドットコム (jiji.com)
上記記事でもわかるようにGAFA規制法案がアメリカで作られようとしつつあります。GAFAは国家とどう上手くやっていくかが今後のポイントです。
まとめ
今回はGAFAについて注目してみました。これからの世界を引っ張っていくであろうGAFAからは目が離せません。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント